日々思ったこと(2001年5月)


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5月28日(月)

ベイブレード (先週)★★★☆,(今週)★★★★☆

先週、ふでやすかずゆき脚本。 アメリカチーム、1軍と戦う話。 いきなり無断でアメリカの研究所の重要区域に潜入するタカオ達にハラハラ(笑)。 弱みにつけ込むのがうまいアメリカらしさがよく出ているような…(おいおい)。 どうせ勝つとは思ってるだろうが、いざ負けた時には、 タカオ達の不法侵入の件を持ち出すかもしれんな。

しかし、いくらなんでも、今回のタカオ達はちょっとムチャクチャすぎる気がする。 マックスの異常なマザコンぶりが目立ってるな。一方、マックス母の異常な冷たさぶりも印象的。 この回だけではなんともいえないけど、今後のうまい伏線になる話かもしれない。

レイもあれだけ偉そうなこと言ってあっさり負けてるし、インパクトのある回ではあった。 でも、バトルはやっぱり単調だったなぁ。まぁ、面白いネタは、 本戦にとっておいてあるんだろうけど…。

今週は、荒西大介脚本の傑作。 あれだけ「ママ〜」と叫んでいたマックスが、あまりにもあっけなく立ち直り早すぎな気もするが、 全体的にはとても構成がよくできたいい話だった。

それにしても、ドミニカ共和国から来たというアントニオ、いいやつだなぁ。 自国にベイブレードを流行らせようというフロンティアスピリットに満ちあふれていて、 とてもよかった。彼の成長する姿を見て、短い時間でも、設備は充実してなくても、 強くなれるんだということをタカオ達に気づかせようという会長に考えは、実に鋭いな。 現実社会に通じるものがある(←などといいつつ、新明解は、相変わらず、ヘナヘナだけど。笑)

万里ちゃんにきいてみて! (先週)★★☆/△,(今週)★★/△

悪の声優(おいおい)かかずゆみ登場。 先週の遊園地の話は迷路の映像が迫力あって、3DCGがうまいこと使えてるなぁと思ったけど、 かかずゆみ自体の活躍は地味で物足りなかった。前川淳脚本だったかな。

今週もかかずゆみ、あんまり面白くない演技。なんかコクリュウみたいな演技してるなぁ。 今回は、宇宙人KANAこと鴻口可奈声な周子と明鈴の友情を万里ちゃんが壊そうとする話。 周子たんが「大…」で口ごもったあと、「大好き」というクライマックスのシーンが、 なんか、記号的展開すぎるという感じがするなぁ。 まぁ、そのあと、3人の友情に関係するエピソードが挿入されてるのが救いだけど。

そもそも、友情の修復に風水に頼りまくってるのも、なんかあんまり感心できることではない気がする。 まぁ、なんでもかんでも風水を絡ませるのが、この作品の芸風なんだろうけど、 でもねぇ〜。

たまに止め絵で丁寧な絵を描くのは結構いい感じかも。

RUN=DIM (先々週)★★★/×△,(先週)★★★★/△

実は、先々週のさらに前の週が未読のまま。う〜ん、まずいなぁ(汗)。 未読消化完了させてから、感想を…などと考えていると、いつまでも、 感想が書けない恐れがあるんで、とりあえず書く。

先々週は、主役の少年、 和人くんがグリーンフロンティア側に寝返って味方を倒してしまう話。 元味方を攻撃して倒しちゃってという話なのに、 感情描写があまりにも稚拙で、おもいっきり×な感じ。 なんか、RUN=DIMは、人を殺しちゃってるシーンで、 ちゃんとした描写してない傾向があるなぁ。 それとメカ戦が相変わらずちっともかっこよくないな。 戦っているロボがどっちが味方でどっちか敵かも相変わらずわかりにくい。 もっとロボのデザインに差を付けた方がいいと思うけど、それだけじゃなく、 たぶんカメラワークとかも悪い気がする。 私はそういう部分は、あんまり気にしてないけど、 客観的に見れば、大問題だと思うゾ。

今週は、和人くんが、ムラムラしてしまって、長沢声の少女、 ユウたんを押し倒してしまう…じゃなくて(おいおい)、ユウたんにキスしてしまう話。 自分の本能にあまりにも正直すぎるなぁ(笑)。いや、でも、 あのポリゴンな胸の谷間の描写はムラムラするには十分すぎたかもしれない(おいおい)。 それに加えて、なんか唐突に大本声な眼鏡っ子少女という、 まるで新明解にウケるためだけに作ったようなキャラが登場してびっくり。 でも、全13話の作品で、なぜに今頃、こんなキャラを投入するのか、ちょっと疑問。 でもポリゴン眼鏡っ子だし、大本なのでよしとしよう(めちゃくちゃな理屈)。

それにしても有島もゆ声キャラのかんなタン、ヒロインかと思いきや、 ストーリー的な位置づけはまずまずだけど、出番などを見る限りでは、 脇役状態な気も…。マユヅミさんのが輝いてるぞ(笑)。

バトシーラー (先週)★★☆,(今週)★★★

なんか、面白くなりそうな雰囲気はあるんだけど、 今後どうなるかのわくわく感は相変わらずあんまりなくて、 今週などは、キャプテンガッツが新しい転身を見せたが、これも、 あんまりインパクトなくて、全体的にはいまいちかも。 でも、なんかレディメイドが家事以外のことは、あまり意欲的に、 取り組まないし、イイ男が出てくるとすぐにメロメロになったり、 なんだか結構楽しいキャラ。 それと、このキャラ、人魚以外にも、いろいろ転身しては見せるが、 基本的には人魚以外は、普通の人間キャラにしかなれなくて、 実はコスプレで、いろいろ変えて見せているだけ…ということかもしれない(笑)。

ゴルコギャルがも少し面白くなってくれればな〜。

映画クレヨンしんちゃん「嵐を呼ぶ モーレツ! おとな帝国の逆襲」★★★★☆

なんか、最近、近所に結構大きな映画館が出来たのだが、 見たいモノが上映されないなぁと思ってたら、 観なきゃな〜と思ってたクレヨンしんちゃんを上映するというので、 たまたま電話をかけてきたTsupo氏を誘って見に行くことにした。

…ってことで感想。 最初の大阪万博の特撮描写が、特にCGエフェクトを使うわけでもなく、 手書きなアニメがメインなのに、すんごく立体感ある迫力ある映像になっててすごかったし、 その後の21世紀博の話も、なんだこれは、なんだこれはと思わせるすごさだったが、 最後の東京タワーを登るしんちゃんのシーンなど、 クライマックスの部分はなんだか単調になってしまった。 それと、「懐かしいにおい」というキーワードだけでは、このなんだかすごい話は、 まとめようがないのではないかという気がした。

ま、いずれにしても非常に斬新で挑戦的な内容だった。この作品の視聴対象は、 どう考えても子供ではない。

アギト (北條くん ★☆/×△)

う〜ん、そんなじゃないよ。ボクが北條くんに期待してたキャラは、 そんなのじゃないよ。

もっとどれみ ★★★☆/△

新明解曰く(おいおい)ぽっぷ担当の影山由美脚本。 ぽっぷのライバルは、玉木のいとこだった〜の話。 永野愛が2役演じてるんだけど、これがなかなかいい感じ。 結局、魔法の粉を振りかけたものではないものをぽっぷが食べたけど、 結果オーライという話はまずまずなんだけど、 玉木エリカたんが、お腹不調で、演奏会で失敗するというオチがあんまりにもあんまりな感じ。 な〜んか影山脚本は締めがキマらない傾向があるなぁ。

はなまるくん (先週)★★★/△,(今週)★★★☆/△

△マークは先週はみいにゃ出番なしのため(観ようねしか言ってないのに、 岡村明美の名前は出てたけど)、今週はみいにゃが岡村から川上未遊になっていたため。 いや、ワンピースで、ナミが岡村から山崎に変わるという情報を得ていたので、 覚悟はしてたんだけど、やっぱ、岡村じゃないみいにゃってのはつらいなぁ。 川上未遊が悪いというわけじゃないんだけど。

作品的には、今週、先週とも、矢島脚本の、はなまる&まるる兄妹のラブラブぶりの描写が、 インパクトがあった。まるるはどうにもこうにもかわいいということを描写させて、 みいにゃファンな新明解の気持ちを少しでも逸らそうというつもりなのだろうか(おいおい)。

今週のはなまるターボは、ぺんぺを探しているはずなのに、 「妻が…」のおじさんが出てきたら、場所を変えましょうってことになり、 気づいたらバトルをしているというめちゃくちゃでんがな〜という構成に爆笑。 なんかなげやり一歩手前の話なんだけど、浦沢らしくていいなぁ(笑)。

コメット ★★★★☆

なんかいつもに比べて、演出とかパースとか大げさな感じで、なんだか、これはこれでよい。 雲の上のコメットの動きとか、なんか今回は特に無防備ではらはらしちゃう(おいおい)。 メテオさんの、壊れっぶりもいい感じ(おいおい)。 絵コンテは佐藤卓哉、演出は中村憲由、作画監督はその昔マリーベルやってた長森佳容。

「テレビを観て2秒でひらめいて…」というメテオさんの言い方は、 「1ツポ秒でメテオたんの声は本多知恵子とわかった」とかいう新明解氏の言い方と なんか似ているな(笑)。ちなみに、メテオさんの声が本多知恵子だということは、 事前にわかっていたので、1ツポ秒でわかると状況は発生しなかったが(なに補足してるやら…)。

メテオさんが、突然ステージに登って、歌うとか言い出して、結果的に、 それが時間稼ぎになって役立っているという展開は、いつものパターンでいい感じ。 でも、やっぱ、メテオさんには歌って欲しかったよねぇ。 全国250万人の本多知恵子ファンもそう思ってるよね(笑)。

今回限りのキャラかと思ったイマシュンが、実は三角関係への重要なキャラになるようで、 今後が楽しみだね〜。恋愛話が出てくるとなると、 マリーベルみたいな作風とは離れていく感じだが、これはこれでよい。 でも、メテオさんには幸せは訪れるんでしょうかね〜。

5月24日(木)

ミカヅキ ★★★★

ゴールデンウィークに、某Y氏にみせてもらった。 なんか、話数が少ないわりには、ストーリーもそこそこよく構成できてるし、 特撮は気合い入ってるし、父絡みのちょっと前衛的な映像なんかもあったり、 女子高校生社長はかわいいし、とにかく盛りだくさんで楽しめた。 それに、脇役、倒され役と思われた月光機、実は、最後に大活躍するし、 納得いく最終回だった。ただ、敵キャラが内輪もめ起こして、以外とあっさり自滅してしまったのが、 ちょっと物足りなかったかな。それと、ミカヅキ乗りの少年と、その父との話が、 やっぱ消化不良だったな。あんだけ引っ張っといて、自分の力で、 会いに来いと話を解決させなかったのは、あんまりのような…。

もっとどれみ ★★★★

えっと、脚本家失念。パティシエ試験の話。伏線とか丁寧に張って、 よく構成できている佳作だが、 そもそも、あれだけ待たせるというのは、あんまりにもあんまりのような…。 こんなに待たされたら、私だったら、とっくにキレてるな(笑)。 それに、すごい時間待たせたことに対するおわびが、 ちょっと足らな過ぎた気がするな。

Raba氏も指摘しているが、やっぱ、おんぷちゃんの演歌は聴きたかったし、 あいこっちの漫談も聞きたかった。実際、そういう描写したら、 意外とSOS並みの寒さなのかも…(おいおい)。

コメットさん ★★★★

ウェディングドレスの話。ツヨシくんにドレス着せたり、パニっくんがへの6号になってたり、 面白い描写はいっぱいあるのだけど、 「ウェディングドレス風の服を普段から着てもらおう」という高橋声のむしゅめさんの考えが あんまり良くなくて、結局は、その考えを改めるという展開は、 最初っから読めてしまうものだけに、もう少し途中の話に意外性が欲しかった気がする。

それとメテオさんの魔法で、町の人をウェディングドレス姿にして、その姿を見て、 高橋声な少女が、ああ良くないやと納得するシーンが、ちょっとイマイチかなぁと感じた。 単に、ドレスを着て当惑している街の人達のビジュアルを見せるよりも、 ウェディングドレスが特別な時に着るものだということを、 実際に結婚するキャラなどを出すなりして、描いた方が良かった気がするかも。 それにしても、このアニメは、マリーベル並みに、派手に魔法使っちゃうんだねぇ(笑)。

それにしても、高橋美佳子が想像以上にまともで驚いた(おいおい)。

なんだか異常に眠いので、今日はここまで。

5月17日(木)

ベイブレード ★★★☆

脚本、水上清資とあるが、水上清貴じゃないかなぁ〜と思うけど、どうですか?(誰に聞いてるんだ)

こういうアニメはなんか公式な戦闘に入るまでが楽しいね(笑)。 今回はアメリカのベイブレード研究施設に見学に行く話。

タカオ  「なんで、アメリカの研究所の方がこんなにでかいんだよ。そもそもベイブレードって日本が本場なんじゃないのか。」
キョウジュ「何を言ってるんですか!! ベイブレードのベイは米軍のベイなんですよ。 そんなこともタカオは知らずに、ベイバトルやってたんですかぁ?!」

そ、そうだったのか…(←デタラメ書くな)。 それはともかく、あのテニス少女のベイブレーダー、声が本間ゆかりで、なかなかいい感じ。 でも、なんかアメリカ人という感じがしないんですけど…(笑)。 テニスウェアでポーズ決めたところ、あれほどカッコ悪いと思ったシーン、 あんまり観たことがないなぁ(爆)。 いや、それがとってもいいんだけど(←作品の楽しみ方が間違っているような…)。

ラップ少年、着眼点は結構イイが、歌があんまりにもあんまりな気がする(笑)。 それから、ポップアート少年。虹色のエフェクトを放ちながら回転するベイがなかなかいい感じ。 でも、レイにあっさり負ける。篠原声なマックス母の所長に言わせれば、 この連中は2軍、アメリカ大会に出てくる選手はもっとすごいそうだが、 たかがコマごときが虹色のイリュージョンを作り出すというんだから、 多分、アメリカのベイブレーダーで一番すごい奴はこいつだろう(笑)。 キョウジュがポップアートだ、サイケデリックだと解説してたけど、 アメリカンアートって、そういうもんなのか?(笑)

それにしても、マックス、またもや負けてるなぁ。 ここんとこ、ち〜とも活躍してない気がするが…(笑)。

品川くんにきいてみて! (先々週)★★☆/△,(先週,視聴不十分)★☆/△,(今週)★★★/△

今週、中瀬理香脚本。 いつも、脇役だけど、結構出番の多いへなちょこ男の品川の話。 紙吹雪の代わりに桜の花を詰めたというアイディアはなかなか秀逸、 ハーブティの代わりにこぶ茶で済ませたという話も面白い。 そもそも、今回はゆえたんとの恋路を邪魔してた災いの権化は、 品川母だったんだよなぁ…(笑)。 仮に品川くんがゆえたんとラブラブになったとしても、 品川母との嫁姑の対決が待っているのかもしれない(笑)。

全般的には面白い内容だったんだけど、 竹内順子声のゆえちゃんが、くす玉の件、品川に一方的に任せちゃってたり、 その後、前日、全然出来てないという話を聞いた時、 手伝うなりのフォローが全くないというのは、 ちょっとあんまりな感じだったなぁ。

ま、それはともかく、いつもは少年声メインな竹内順子が、 品川くんの妄想の中にせよ、ラブラブな声出しちゃってるのが、 なんだかマニアックで結構刺激的だった(←…ってそんな事ここに書いてていいのかなぁ。 ま、某ページの人たちは、こんなページは読んでないに違いない。 仮になんかの間違いで読んでいたとしても、 くれぐれも、読んでますよとメールなど送ってこないように…笑)

先々週は、玉井★豪脚本だったけ。風水師のパパさんのお仕事を陰ながら手伝う話。 占いの結果がうまくいかなかったら、明鈴の一家は、路頭に迷っちゃう…っていう話は、 どうかとは思うが、まぁ、はちゃめちゃで結構面白かった。

先週は七つの尾を持つきつねの出てくる話。実はあんまりしっかり観てないが、 なんか、トキワくん、やっぱり普通のキャラになっちゃったんだなぁ。

それにしても、いつになったら、悪のかかずゆみが出てくるんだ。 早くだせ〜!!(笑)。幼稚園6月号にはもう登場してるぞ(おいおい)。

ハレのちグゥ ★★★

横手美智子脚本。ハレのお誕生日の話。 グゥがハレとハレ父の保健の先生の体を交換してしまったのは、 本当のハレ父のことを知ってもらいたくてなのだか、別にそうでもないのだか、 よくわからないといううまいところに話を落としている感じ (でも、まぁ、いつも、そんな感じなのかもしれないけど)。

それはともかくハレママがラブリーすぎで激燃え。 テレビ東京はパンツがダメだけど、なきゃないで、やりようがあるという好例だな(おいおい)。

リウイ ★★★★★

岸間信明脚本。 実は新明解氏はこの作品を毎回探針しているのだが、毎週感想書くのはめんどいので、 気になる時だけ感想を書いている…ということは多分ないと思う(おいおい)。

今週はミレルのTsupo…じゃなくて壺の話。

グゥと違ってテレビ東京系じゃないから、禁止じゃないけど、前評判ほどは、 思ったより、毎週そんなシーンばっかじゃないらしい。 でも、今回は、大サービスだったようだ(…って、やっぱ毎週観てるんかよ)。

A「おい、今回は、オンエア作品なのに、チラありだってよ!」
B「ちがうよ、チラどころじゃないよ。もっとすごいってよ!」
C「おまけにその声は、あの川上とも子って言うじゃないか!!」
A&B「それは気合い入れて作画しないと!!!」

…という会話があったか定かではないが(絶対ない)、とにかく作画がすごいなぁ。 気合い入りまくりで、キャラ動きまくり(笑)。 壺でミレルたんを隠してる演出とかうますぎだし、川上声のミレルしゃんは、 全裸になって、金貨満載の壺に入っちゃったりするなど、 完全にお壊れになってて大爆笑だし、話自体はシンプルなんだけど、やっぱ、傑作だ〜ね。

電童 ★★★

吉田玲子脚本だったかな。久々に観た。 気が付いたら、北斗は誘拐されて、その後戻ってきていたらしい。 回想シーンを見る限りは、飽きない展開が続いていたようだ。 (…かと言って、電童まで、毎話フォローする余裕はないんだよなぁ。苦笑) 今回、敵側やってた少年が、あっさり、見限られてしまい、北斗達が確保する話。 わりとあっけなく味方側に入っちゃったのねぇ。

だいすき! ぶぶチャチャ(新) (先週)★★★☆/(今週)★★★★

復活(川田妙子復帰を待って?)。これほど前作と雰囲気が変わらないとは、ちょっと驚き。 オープニング、エンディングまで変えないとは驚いたなぁ(今週から、 歌手は変わったけど)。 確かに、南央美声な新キャラを投入はしているけど、違和感なく、 入り込んでいるなぁ。

そういえば、ぶぶチャチャの脚本がおけやあきらだったんだねぇ。 まったり物語専門なんだなぁ。コメットさんと掛け持ちなのかな。 そうだとすると、ちょっとこの先大変なような…。 そういえば、セリフの使い方とか、コメットさんと似たところがあるねぇ。

それと、高田由美声なキャサリンがやっぱ相変わらずかわゆいな〜。 そして、川田妙子声なマリーも相変わらずいいですな〜。

で、物語の方だが、前回は、チャチャがいなくなってしまう話。 なんか、いなくなったチャチャのことを心配するボクに、 パパが結構残酷なことを言ってて、ちょっとドキっとしたねぇ。

今週は虹のむこうの友人を捜す話。いい話だねぇ。 おやおやマリーは置いてきぼり?と思ってたら、 最後に出てきたのがいい感じだった。

マリーはモップを持ったまま、ボク達を追いかけるんだけど、 そのモップを持ってる姿がやっぱいいねぇ。 ラップ兄弟も今週は特にノリがよかった。 そういえば、バンダイミュージックはなくなってしまったけど、 サウンドトラックの続編は出るんだろうか…。

ポケモン ★★★★★

ぎゃ〜っはははは。大爆笑で激燃えな話。 いきなり逢ったタケシに一目惚れする少女ヒメカの話。 好きな男の子の事となると周りのことが見えなくなるキャラを演じさせたら一番の、 野上ゆかな(今は単に「ゆかな」)がヒメカの声を演じていて、劇激燃え。 私を燃え殺しするつもりなのか?(笑)

おまけに、タケシにメロメロかと思ってたら、次はコジローに一目惚れ。 しまいには、コジローの為に、ちょっと前までは味方だったカスミ達と 戦っちゃうところがいかにも野上ゆかならしい(おいおい)。

だいたい、これって、新明解の同人誌じゃあるまいに(爆)、 声優ネタ含みのウェディングピーチネタなんだよな〜。 私の為に書いた話か?(爆)

だって、タケシの声が、上田祐二なんだけど、これはウェピーでは、 ももこちゃんの彼氏のようすけの声だったんだけど、 ヒメカの妄想に出てきたのが、 そのももこのトレードマークのピンクのウェディングドレス。

次にヒメカがメロメロになったコジローの声優は、 ウェピーでは、ゆりちゃん(声:野上ゆかな)の彼氏の柳葉様の声を演じていた三木眞一郎なんだけど、 ヒメカの妄想に出てきたのが、ゆりちゃんのトレードマークのブルーのドレス。

ただ、最後にヒメカがメロメロになったお医者さんの時の妄想にイエローのドレスが出てきたけど、 この医者の声が山口勝平ではなかったのが非常に惜しいな。 ちょっと前に、ポケモンに、上田祐二と一緒に、山口勝平も出てただけにさらに惜しい(笑)。

こんな明らかに狙ってる声優ネタ含みの話、 いくらなんでも、ウェピーのスタッフじゃなきゃ書けんだろうなと、 思ったら、脚本の大橋志吉、絵コンテの浅田裕二、演出の鈴木敏明、 三人共ウェピーやってた人だった。やっぱなぁ(笑)。

ちなみに自明のことだけど、総監督の湯山邦彦と、キャラデザの一石小百合も、ウェピーのスタッフ。そういえば、ずいぶん前にもポケモンで作画的にウェピーネタはあったような気はするが、 今回ほど露骨ではなかったと思う。

ミカヅキ

実はコールデンウィークの時に某Y氏のところへ遊びに行って、 以前に観せてもらった第1話を除き、ミカヅキを残り全部観せてもらったので、 感想を書こうと思っていたのだが、いい加減、今日は感想書き疲れたので、 次の時に…ということで(笑)。 そういえば、CGアニメコンテストの感想も書かなきゃ…と思ってるんだけど。 それにしても、最近、5つ★を連発で出してる気がするなぁ(笑)。

5月14日(月)

DoGA CGアニメコンテスト大阪上映会

土曜日は、大阪のCGアニメコンテスト上映会に日帰りで行って来た。 行きは金券屋で買った新幹線エコノミーキップ、帰りは近鉄アーバンライナー。 東京会場に行かずに大阪にしたのは旅費節約のため(笑)。 でも、アーバンライナーでデラックスシートに乗ったのはご愛敬ということで(笑)。 デラックスシートは、非常にサービスが良く、乗り心地も良かった。また利用したいなぁ。 そういえば、明確な検札がなかったのがちょっと驚き。おしぼりくれたり、 イヤホン(…というかちゃんとしたステレオヘッドフォン)貸してくれたり、ゴミ回収に来たり、至れつくせりなのに…(笑)。 まぁ、利用者は少なかったから、どの席に予約入っているかわかってるから、 検札するまでもなかったのかもしれない(笑)。

会場では、臨時スタッフとして、パンフレット配布などの手伝いをする。 今回は全部の入選作品を上映した。私はちゃっかり全部観ることができて大満足。 後でビデオでも観れるものだけど、やっぱ、大画面で観る方が楽しい。

その後、レセプションに参加。 以前から、自主制作アニメ作家として、ファンだった石川氏がレセプションに来てたので、 恐る恐る声をかけてみると、観てるアニメとかがすごく近くて、思わず意気投合(笑)。 ずっと話し込んでしまった。思わぬ収穫だった。大阪に行ってよかった。

作品感想については、後でまとめる予定。私が一番いいと思ったのは、 やっぱ、石川氏制作の「らめんちゃいにゃん」だなぁ。でも、この作品は選外だったのだ。 これが入選できなきゃ、いったい、何作ったらいいの〜とか思うんだけど…。 まぁ、私と同様、「らめんちゃいにゃん」が選外となったことに、疑問を持った人は、 何人もいたのだが…。

コメットさん ★★★★★

メテオさん劇燃え話。 今回のメテオさんは、あまりにもいい人になりすぎたような気はするが(笑)、 命がかかっているから当然といえば当然。 とりあえず、コメットに意地悪な物言いをしながら、 コメットよりもずっと的確に状況判断して行動する姿が劇燃え。 こんな感じのキャラになることを、当初から期待はしていたが、 あまりに早く期待通りの展開になり、ちょっとびっくり。 メテオさんの変身シーンがないのがちょっと物足りなかったが、 まぁ、きっとこの先、変身シーンも出てくるでしょう。

それと、眉をハの字にして、メテオさんを見ていたコメットの表情がよかったなぁ。

で、メテオさん以外の部分についても、 間宮くるみはやっぱり泣かせると最高の演技をして激燃えだし、 物語も大変面白かったが、 やっぱ、元気になった妖精さんは、地球に戻してやるべきだった気がするなぁ。 元気になった姿を、剛くんに見せるシーンがなかったのが、ちょっと消化不良っぽい。

もっとどれみ ★★★★★

栗山緑脚本の傑作。母の日の話。なんだか道徳話が続くなぁ。この路線で行くのかな。 今回は、魔法とケーキを結構うまく使ってるなぁ。占い師はづきっちがなかなかいい味だしてるし。 コミカルな描写を交えながら、ホロっとさせる話になっていて非常に良くできていた。 子供向けアニメにしてはやや濃すぎる気もするが、キャラ設定に薄っぺらさを感じさせずに、 それでいて、それほど重い話にもせずに、非常にうまく仕上げてていて、感心するばかり。 #の頃のあまりにもダメだった栗山脚本とはまるで別ものである。 やっぱ、栗山緑は複数居るのか?(笑)

最後に気丈な姿を見せた長谷部母がいい演技だった。声は熊谷ニーナ。

亀有公園前 ★★★★★

視聴率を盗んだ男という衝撃タイトルにちょっと楽しみにはしていたが、 想像以上の出来だった。こういうヘンな話はやっぱ西園悟脚本なんだなぁと思わず納得。

両津が、寮に視聴率測定装置を置いている男がいることを知り、 それをきっかけに、視聴率測定器の置いてある世帯の住所をつきとめて、 そのすべてのチャンネルを遠隔で変えることができるシステムを作り、 自由に視聴率を操ることに成功。視聴率を上げてやるから、金をよこせ、 くれなきゃ番組視聴率を下げるぞと、テレビプロデューサーを恐喝するという めちゃくちゃ凄い話。

おまけに最近のテレビ放送にありがちな、視聴者の目を引くために使うくどいテロップや、 CM前後の工夫などについて、結構、痛烈な皮肉を交えながら、 実際に映像作品内でやってみせているのが凄い凄い。 でもまぁ、麗子たんの入浴シーンがあるのか…とわくわくするようなバカは、 私ぐらいしか、いないような気もするが…(笑)。

でもまぁ、ブジテレビ(って、建物からして、まんまフジテレビだよなぁ。笑)の プロデューサーを、わりと正義感のある人に仕立ててしてしまったのは、 ちょっと居心地が悪かったかも…(笑)。まぁ、脚本家や監督には罪はないわな(笑)。

そういえば、よみうりテレビのアニメのプロデューサーにも諏訪という人がいて、 名探偵コナンに作品内で登場したことがあるけど、 今回出てきたスワ(素輪)プロデューサーと関係あるのかな(笑)。

ジャポニカじゃんけんの謎

最近、ジャポニカじゃんけんしていて、ちょっと気になることがある。 …というのは、アギトの時間のじゃんけんと、コメットさんの時間のじゃんけんは、 同じ手が出ている気がするのだ。 Tsupo氏は、土曜日のデビチルと、 日曜日のエンジェリックレイヤーでも同じものが出るのではないかと言っているし、 これはぜひ調べねばなるまい。

…ってことで、今週は日曜日のアギトとコメットで挑戦。 アギトでは引き分け。コメットでは勝つ。どちらもグーだった。

…ってことであとは未読。アギトは一応観たけど、今週も北條さん、 あんまり面白くなかったので省略。

5月8日(火)

NTT西日本その後

連休明けに、テレホーダイ登録完了の手紙が届く。 特にお詫びとかの文もなく事務的なのがやな感じだなぁ。 ま、そんなもんかもしれないな。 マイラインの登録完了通知も、ようやく届いたが、 やっぱ、NTT西日本以外への変更を前向きに考えることにしようか。

浜松で凧あげ見物

連休中は、両親宅に行っていたので、アニメ未読がかなり残っている(笑)。 で、今年は、私の甥っ子(妹の子供)の初凧あげを見に行った。 浜松には4年ほど住んでいたことがあるが、しっかり凧あげを見たのは初めて。 風も適度に吹いていて、凧は非常にいい感じにあがった。

ジャポニカじゃんけん

今回は日曜のみ。 アギトとコメットさんでは引き分け。 エンジェリックレイヤーでは勝ち。

もっとどれみ ★★★☆(先々週)/★★☆(先週)/★★★★☆(今週)

先々週は多分、大和屋暁脚本。 サッカー五十嵐先輩と小竹の話。 チームのことを考えないでスタンドプレーばかりする小竹をレギュラーから外し、 サッカーに対して、それほど情熱がなかった子をレギュラーに入れるという話が、 女児が対象視聴者であるアニメにしては、渋すぎる気も…(笑)。 大体、小竹に五十嵐が「まだわからないのか」とかいうけど、 小学生の小竹にそこまで求めるというのはちょっと厳しすぎる気もするけど(笑)。

それはともかく、おじゃ魔女5人娘は、 どうしても小竹に菓子を食べてもらおうとあれやこれやとがんばるのが楽しいが、 この回は、みんな完全に脇役だね(笑)。 それにしても小竹はうらやましすぎるぞ(笑)。

先週は、成田良美脚本だったように思うがちょっと自信ない。 船の料理人になりたい中国系少年の話。 父が船の料理人をあきらめた理由の1つとして、宗教上食べてはいけないものがあるなどの、 外国の様々な食習慣の問題を挙げていたのは、やっぱ、味の素事件を参考にしてかな。 中国人少年の声に朴ろ美を使ったのも興味深かった。 でも、わりと平凡な親子対立話になってしまったような気がする。

今週は、栗山緑脚本。ももこたんの誕生日会に玉木が来るの話。 人種差別ネタというのは、最近、結構珍しいかもしれない。 玉木の「黒人だから…」という思いには、それほど深い差別意識はなかったようだが、 ももこがそれに過剰に反応したところや、 一方、アメリカの黒人少女の新しい友達も、やはり日本人だったということから考えるに、 やはり、アメリカでの人種差別問題は依然として根深いのか…と思わせる描写だったな。

作品自体は、あまり差別問題に踏み込んだ内容ではなかったが、 話を考えた側は、あれこれ考えて作ったような気がする。 それにしても、どっちにしろ、この手のネタをやると、 過剰に反応する人はいるだろうな…とかふと思う。 そもそも、本当は日本での差別問題をやるべきなんだろうけど、それは難しいのかなぁ。

他にはおんぷたんが田村亮子ネタをやったのが面白かったな。確かに髪型が近い。 それも、カラー柔道着を使ってるとこが細かいなぁ(笑)。

玉木がみんなと仲良くなっていくという展開は、いずれはありそうと思ったけど、 比較的早かったな。も少し、話数使ってやった方がよかった気もするが…。 ももこと玉木絡みの話は今後も見たいなぁ。

RUN=DIM ★★★★☆(脚本的に★★★☆)

相変わらず、キャラ描写に荒っぽさを感じはするけど、 なにやら、善悪逆転の様相で、物語的にも面白くなってきた。 特に、悪のマユズミ指令がいいなぁ。なんかやっぱ、レス指令を思い出す。 但し、レス指令は悪の人ではなく、悩める中間管理職だったけど(笑)。

一方、気になっていたピンク髪の少女が、ようやく活躍しだす。 声はなんと金月真美だとぉ? それもトキメモードなのか! やっぱ、この作品を3DCGトキメモの試金石としようとしてるのか?(笑) それにしても、以前金月声で登場した、あの自称新聞記者おねいさんが、 レギュラーキャラじゃなくなるようなのが残念だなぁ。 まぁ、ピンクの髪の少女もかわいいんだけど…。

それにしても、主人公の少年、先週、有島声の少女が、妹を気遣う姿を見ただけで、 あっさりフォーリンラブしちゃってるなぁ(笑)。まぁ、恋とはそういうものなのかもしれないけど。

バトシーラー(先週) ★★☆

今週はレディメイドが、チャイナドレス姿に転身しちゃったぞ。 この先もいろいろありそうだな。

コメットさん ★★★★☆

流木アートの人の話。 記憶を消しちゃうメテオさんの描写がなかなかいい感じ。 記憶を消した後も、ちゃんと感動だけは残してあげてるなんて、 なかなかいい娘さんだよ。メテオさん。 他には、ラバボーの頭をなでるムークもよかったな。 それと、やっぱ、流木フェニックスが飛び立つ絵は迫力あったなぁ。

ただ、コメットの欲しがるものを何でも買い占めちゃうメテオというのは、 それほどは面白くなかった気もする。 なんか、とってもメテオさんて、微妙な悪っぽさがいい感じで、 すっかりメテオさんにメロメロなので、ちょっとでも違和感を感じる描写があると、 余計、気になってしまうんだよなぁ(笑)。

そういえば、ラバボーとムークを目撃して驚くパニっくんの描写は、 なんかマリーベルに出てきた警官コンビ(ノッポとブラーだっけ…)を思い出すなぁ。

しかし、次回予告のラブリーさは反則です(笑)。 こりゃ、土曜日に大阪なんて行ってる場合じゃないよ…という気になるよ(笑)。

アギト ★☆(今週の北條さん★★☆)

今週の北條さんはちょっとイマイチかな。 冗談ですよネタはすでにやったし、 なんか、もう少し、人物描写的な面白さが欲しかったな。 ま、アギト捕獲計画がどうなるか楽しみだが、なにやら、 普通の悪の人になっちゃいそうだなぁ。それはつまんない気がするが。

エンジェリックレイヤー ★★

吉田玲子脚本。幼稚園児に負けて、ようやく悔しいという気持ちになる主人公の話。 特段に悪い点があるわけでもないが、なんか熱いと思わせる描写がないねぇ。 はとこたんとの対立もあんまり深くならなかったし、 なんか、物語が常に安全運転で走行してるって感じだなぁ。

ベイブレード ★★☆/×

大久保智康脚本。 作画がときたま厳しいなぁ。 ま、それはともかく、物語的には、タカオがドラグーンをぞんざいに扱うので、 キョウジュが激怒する話。 キョウジュの「ナニ様ですか?」と激怒する声になんかドキドキ(笑)。

それはともかく、今回出てきた相手のベイをバトルで壊しちゃうちょっとガキ大将風の少年、 なんか悪者のように描かれてたけど、なんか悪いことしたんかねぇ? 別に不法改造するわけでもなし、普通に戦ってたよね。 マオとか、カイとかの方がよほどトンデモない連中のような気がするが…。

こういう話をやると、ど〜しても、マオが敵のベイブレードを粉砕するのを、 喜々として観戦してたタカオ達はなんだったんじゃい…と再び思ってしまうなぁ。

まぁ、最後の、実は「僕たちは…」というなにやら水戸黄門的展開は、 オチがわかっていても、結構楽しかったけど。


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Last Modified on Saturday, 25-Aug-2007 14:19:55 JST