日々思ったこと(2001年4月)


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4月29日(日)

訂正

4月23日のベイブレード、「タカオに」勝ったんじゃなく、「タカオが」勝ったというのが正しかった。 それから「五つ子クラブ」じゃなく、「五つ子ランド」だった。

今回のジャポニカじゃんけん

土曜日(デビチル)は負け。日曜日(アギト)は勝ち。日曜日(コメット)も勝ち。

アンデイコCM

前にも書いたけど、名古屋ローカルだと思われるが、アギトともっとどれみの間にある、 アンデイコのCMの少女はかわいいねぇ。

RUN=DIM ★★★★☆ (脚本的には★★★/△)

今回はキャラクターアニメーションメイン…なのがやたらいい感じ。 ジーザス側の女指令を殊更悪として描写してるなぁ。 まぁ、ジーザスはそもそも典型的な善の集団ではないという伏線は、以前から張ってたけど、 それが明確になってきたというか…。でも、その演出がややぎこちないかも。 主人公の上層部が悪だったという展開はレストルに似てるねぇ。 主人公のおやじが明るくて単純な性格というところもレストルに酷似してる。

今回は、パイロットの3人の少年メインの話。各キャラは表情豊かで、 とかく3DCGというと、美少女出してどうこう…という作品が多い中、 少年キャラメインで、話作っちゃうなんてのは、やっぱ新鮮だなぁ。 (←って評を私が書いてもいいものなのだろうか。 あ、そうか、作品感想を書く新明解と、作品制作をする新明解は別なのか。ついでに、三橋加奈子ファンの新明解も別ということにしておこう←おいおい)。

それに加えて、町中は、モブ3DCGオブジェクト歩きまくりで、 おぉ、おぉ、すごいぞ、ここまでやるのかと、驚きの描写が続く。

それにしても、3DCGだけあって、やっぱ、フィックスが少ないなぁ。今回は特に目立つ。 何かというとカメラを動かしてる。 いや、実はそれは、例えば、ビーストウォーズとかドンキーコングなどの3DCGキャラクターアニメーション作品もそうだったわけで、 3DCGキャラクターアニメーション作品で、フィックスが少ないという傾向は、 今後も続くのかもしれない。やっぱ、カメラを動かすことが他の方法(実写や2Dアニメ)に比べ、 はるかに楽なので、ついつい使ってみたくなっちゃうんだよな(制作経験者は語る。笑)。 それにカメラを動かしてみると、やっぱ、止めてる時より派手でいい気がしてくるもんねぇ、 でも、あんまり作品全体で使うと印象が散漫になる。やっぱ、も少し、カメラ固定を多めにした方がいいような気がする。

それから、今週も食卓風景が出る。今回はとんかつ。なんか、チャレンジャーやなぁ(笑)。 今度のメニューが楽しみになる(笑)。

バトシーラー ★★★☆/△

転身できないことを悩むつちわらしの話。 みんなが転身できてうらやましいというが、 ねこキャラのマタタビ(…って名前でよかったかな)は、 自分が転身できると言ってないので、 つちわらしは、このことにもう少し関心を持ってもいいような気がするが…。

なんか、ファッツはつちわらしにはやさしいんだなぁ。 で、今週のゴルコギャルは、MD壊されて、キレて変身するという展開。 なんか、まじギレっぽい感じをもう少し大げさに出せると面白い気もするんだけど…。

レディメイドは実はナース以外にも転身できるという話を聞いて、わくわくだったが、 なんか想像以上にまともすぎて、きっと大きなおともだちは、みながっかり(笑)。

いろいろ詰め込んでて、サービス旺盛なんだが、なんか、ちょっと、 話全体が、ちょっととっちらかっちゃってる印象を受けた。ま、好みの問題なのかもしれない。

デビチル ★

今回、未来たん、ほとんど、居ても意味なし状態で、ちょっとがっかり。 敵デビルの名前がダッキというのはやっぱわざとだろうなぁ(笑)。 声は小林由美子で、怒り出すと、声がいつもの少年声になってしまってるなぁ。 味方デビルの声を氷上恭子があててたりする部分があったけど、 ほとんど地声で普通の女の子って感じで、もう少し、声を作った方がいい気がした。

ポケモン ★★★★☆

首藤剛志脚本の傑作。ポケモンと話ができるというおじさんの話。 そもそも、ポケモンの通訳は、ニャースができるので、そのおじさんと絡んだ話になるのかと思いきや、 それがないので、どうなるのかなぁと思ったら、そう来ましたか。なるほど、納得。 いい話だった。

ガオレンジャー ★★★☆

ガオホワイトの父上京の話。普段は、標準語なのに、なぜだが、 この回だけ鹿児島弁になるガオホワイト。それに普段、結構へっぽこなのに、 今回結構強いし。いつもは手を抜いてるのか?(笑) なんか、浅香唯なスケバン刑事思い出した。

アギト ★☆(今週のへっぽこ北條くんは★★★)

なんか、またアギト捕獲計画考えてる北條くん。ひたむきだなぁ(笑)。 いい加減に観てるせいもあって、あの記念カップの話の意味がよくわからない。

コメットさん星のきらきらショー(←えっと、ショーのタイトルよく覚えてない) ★★★★

28日土曜日、ジャスコ三好店で、コメットさんのショーがあるという話を聞いたので、 ふりす氏の車の乗せてもらって、見に行った。 Tsupo氏と、どれみ着ぐるみショーでもよく見かける着ぐるみ関係のえらい人と、 某ML管理者の濃い声優ファンの人が同乗。 某ML管理者の人とは、お互い声優ファンって大変やねぇという話で盛り上がる(笑)。

ショーには、主題歌を歌う新堀奈夕、千葉紗子がゲスト出演。 着ぐるみコメットさんも登場。しまったズーム付カメラ持っていけばよかった。 後頭部の造形がなかなかいい感じ。

詳しくは、Tsupo氏の活動メモにレポートがあるので、 それを参照のこと。 着ぐるみコメットさんが、異常にノリのいい人で、なんだか、コメットさん自身がまさにそこにいるという感じだった。 ジャスコの店員さん達とも楽しく記念写真撮ってたし。

他にも、1回目と、2回目で、場所が違ったり、1回目は、ステージ設営の様子を、新堀奈夕、千葉紗子ご本人がそばで見てたり、 2回目は売り場通路に、大胆に特設ステージを作ったり、なかなか楽しめた(←楽しむところが違います)。

おおむね、楽しいイベントだったが、司会も含め、コメットさんが使っている力を「魔法」と呼んでたのは、 あんまり感心しないかも。あれは「魔法」ではなく、「星力」だと、コメットさんも言ってるよん。 新堀奈夕は毎回コメットさん観ているらしく、司会者より、作品に詳しかった。

CDを買ったら、サインしてもらえるということで、せっかくなので、色紙にサインしてもらう。 でも、そういえば、まだ三橋加奈子のサインはもらったことないんだ(爆)。

コメットさん ★★★★★☆

まず、いたずら心で、こっそりバトンだして、畑を耕しちゃうコメットさんが楽しい。 そして、あらあら、そんな、星力で、野菜育てちゃったら、まずいんないんじゃないのと思ってみてたら、 ちゃんとフォローがあるし、そして、その時の麗しのメテオさんの役どころがとってもいい感じで、 文句なしの出来だった。メテオさんが居候している家の描写がややあっさりしてたかな…と思うけど、 まぁ、主役じゃないし、仕方ないか。

それにしても、マリーベルにも出てきたけど、コメットさんにも大きな木が出てきたな。 実はこの木、マリーベルと同様に、このシリーズ全体の重要な伏線になってるのかもしれない。 やっぱ、この作品。マリーベルの影響を、受けてる気がするなぁ。

クレヨンしんちゃん (先々週)★★★☆/(先週)★★★

先々週は映画予告付スペシャル。前半のえんぴつしんちゃん。小学生になったしんちゃんの話。 ひまわりのしゃべりぶりがさすがはこおろぎさとみという感じ。 しかし、ちょっと痛い話かも。

後半は、プロジェクトXのパロディをベースにした、 クレヨンしんちゃん一家の今までの歴史を紹介。 オープニング、エンディング共に、そのまま原曲を使ってるし、よくまぁ、 ここまでやるなぁとこれだけ徹底したパロディを実行した意欲は感心するが、 実はそれほどパロディが生かされてない気もする。

先週…というか今回は、川澄綾子が、宝石で、こおろぎさとみを買収するの話(おいおい)。 おもちゃの宝石と思いこんでいる両親に、 なんにもわかっちゃいないなぁ…という顔をするひまわりに笑。

NTT西日本はここまでやる

3月某日

マイライン営業の人が自宅に来る。 マイラインの申し込みに加えて、テレホーダイの申込みもする。 相手もとても愛想よく申込手続きに応じる。 でも、なんか、商品知識が少なく、なんども携帯電話をかけて、商品内容の確認をしてたので、ちょっと心配だった。

4月某日

その後、ちゃんと申し込まれているか気になったので、 116に電話をかけてみると、申し込みが完了していない。 仕方ないので、再度、申し込みを依頼。テレホーダイの電話番号も再度伝える。 テレホーダイの電話番号は1つだけだと勘違いしてたり、紙をめくる音が聞こえたり、 この人も商品知識がないようで、ちょっと気になる。 4月下旬から使えるようになると担当者は言った。

4月某日

テレホーダイ使用可能日になる。でもまだちょっとちゃんと登録されているか、 気になったので、念のため電話しようと思ったら、日曜日は、全然、116に、 電話がつながらない。マイライン絡みか? マイラインの連絡電話番号は別にあるのだが…。

4月某日

休日はつながらないようなので、 しかたなく、翌日、職場からフリーダイヤルのテレジョーズ申し込み電話番号にかけてみる。 平日でも、5分くらい待たされる。用件を伝えると、担当者は、電話をかけた職場は、 名古屋市内ではないので、電話を名古屋にまわすと言うが、しばらくして回線が切れる。

再度、電話をかける。また、5分くらい待たされる。 担当者が出て、さっき、電話を切られてしまった事情を伝えて、ちゃんとつなげて欲しいと、 念をおす。しばらくして、担当者は、なんか、 故障で名古屋につなげることができないとか言う(なんだそれ?)。 その代わりに、名古屋のフリーダイヤルの電話番号を教えてもらう。

そこに電話する。また、5分くらい待たされる。 担当者が出て、用件を話すと、なんと、まだ、テレホーダイの登録は完了していない。 呆然とする私。 そして、テレホーダイを申し込むには、通話記録を取る必要があると説明がある。 そんな話、今まで一度も聞かなかったな。 その日は、テレホーダイの電話番号は控えてこなかったので、 明日申し込みし直すと言うと、明日午前中に、職場に電話すると担当者は言う。

4月某日

電話を待つ。いやな予感はしていたが、やっぱりというか、電話はかかってこない(苦笑)。 午後、仕方なくこちらから電話をかける。 まず、今日、午前中に電話をするという話だったのにかかってこないと抗議する。 もう、私は、まじギレ一歩手前状態(笑)。 担当者の名前を教えて欲しいというので、名前を言うと、一旦は取り次ぐというが、 しばらくして、フロアが違うから、代われないという(なんか、嘘っぽいな。笑)。

まぁ、こっちの人の方が、まじめに話を聞いてくれそうなので、今までの経緯を伝えて、 このようなことがNTTでは常態化しているのかと抗議する。 相手の担当者は平謝りの後、どうか、5月下旬からの利用開始ということで了承してくれないかと言う。

「そんなの了承しない。そちらの一方的ミスだ。担当者の名前も控えてあるし、今から使う。 余計に請求された金額は後で払ってもらう」…とかと言いたい衝動に駆られたが、 下手に争って、無駄な時間を費やしたくないのでやめる(笑)。

そして、ちゃんと本日登録を完了させて、登録内容については、後で郵送すると言うので、 了承することにする。

なんか、いくらマイライン登録作業が忙しいからと言って、 ほんと、今回の件で、NTTには非常に不信感を抱いてしまった。 そして、相手が郵送するという話をしてから、もう4日ほどたつが、まだその案内は届いていない。 不愉快にさせたのだから、安心させるためにも、早く送るとかいう配慮はないらしい。 もし、まさかと思うけど、まだ、申込完了してなかったら、どうしよう…。やはり、営業所窓口に乗り込むか?(笑)

ま、そんなことで、テレホーダイ利用があるので全部というわけにもいかないけど、 マイラインは、可能な限り、他社に切り替えようかと、本気で考えるようになっている。 まぁ、他社のサービス体制も似たようなものだったりして…(苦笑)。

今回の教訓

4月23日(月)

RUN=DIM ★★★★(脚本的には★★/△)

相変わらずおやじ系のモデリングが秀逸で感心するが、 今回は、それに加えて、金月声な、自称新聞記者のむしゅめしゃんが、かわいすぎて、 ふぉ〜りんらぶ(←ばか)。しゃべってる時のリップシンクがいい感じ。 キャラも立ってるし。

そうそう、こういう映像感を3DCGキャラクターアニメーション作品に期待してたんだよ…って感じ。

ただ、相変わらずお話の方はぎこちないなぁ。 演習の時に、有島声なむしゅめへの攻撃を躊躇するシーンとか、 なんか主役の男の子があっさり敵倒して、殺しちゃってるところで、 今度は逆に有島声少女がびびってるという描写、なんかちぐはぐだなぁ(←って一言でいうのは、 簡単だけど…)。 それと、相変わらず、ロボ戦はあんまりよくない。基地からの発進シーンとかは結構いいのになぁ。

テレビレベルでは難しいのかなぁと思ってたけど、 なんか、毎週、毎週、あっけないほど、3DCGキャラクターアニメーションがちゃんと出来てて、 あとはほんと、脚本とか絵コンテとかの問題じゃないかという気がする。まったくすごいことだ。

バトシーラー ★★★

あのお面をかぶった強くて恐そうなキャラが、実は、変身解除すると、 コミカルな猫キャラで、ファッツの仲間キャラの兄だか弟だったというオチとか、 必死に走ってやせようとするキャプテンファッツとか、 今回は戦おうとする相手が次々すれ違うという展開で、 まずまず面白い感じ。でも、やっぱ、今週も愛しのゴルコギャルが地味かなぁ。 まぁ、最後にコンサート行けなくて、キレて変身するというオチはわりとひねってはいるんだけど、 思ったほど効果的ではないような。う〜ん、なにがいけないんだろ。

デビチル ★☆/×△

ジャックフロストと再会する話。敵キャラが、あまりにあっけなく寝返ってかなりダメな感じ。 未来たんだけじゃ話がもたん。筋道たてての少年とカレンを早くだせ(笑)。

シスプリ ××××

前回とりそこねたZ.O.E.を今度こそ観ようと思って、 またもやシスプリをとって、こっちは観てしまった。 安定したダメぶり。登場キャラを絞って、もう少し話を整理すればいいものを、 相変わらず、だらだら登場させて、散漫な話になってるし、 なぜか、あまりたいした動機もなく、妹満載の家を一旦出てみたものの、 勇気を振り絞って、戻ってきてよかったよかったという、 ひじょ〜にわけわかんない話だった。

どこまでめちゃくちゃなんだ、これで2クールも続けられるのか? …と逆に、今後、どうこのダメぶりが継続していくのかが、興味深くなってきてしまい、 また次回も観たいなという気持ちがわいてくる。困ったもんだ(おいおい)。 でも、作品はつまんないわけで、やっぱ、切るべきかな。

ところで、肝心のZ.O.E.は眠ってしまって、まだ未読(苦笑)。

五つ子ランド ★☆

ふとっているキャラがダイエットする話。 なんか、観てみると、結構面白くて、某ドクリンとかシスプリとかウェブダイバーとかより、 ずっとちゃんと話が出来ているんだけど、まぁ、好みの問題で、あまり、 視聴継続したいという気にはならないなぁ。

ウェブダイバー ★/××△

マジカルゲートがだめになっちゃったから、 昔使っていた電話回線を復活させようという部分の描写をメインに、 話を作っちゃった方が、むしろ面白くなるんじゃないか〜とまず思うんだけど…。

3DCGロボキャラ(ジャガオンだったけ?)が、ビーストウォーズ(3DCG版)みたく、一応、 キャラクターアニメーションをしようとしているが、 動きとかカメラワークとかぎこちなくて、 ビーストウォーズと比較にならないようなお粗末な出来になってる。 う〜ん、これは結構まずい状況だなぁ。アニメメインにした方が多分いいと思うけど。 それにしても、ヒロインのむしゅめが、道路から転落しちゃいそうになってるのに、 それをヴァーチャルロボ戦で解決しようというのには、ひじょ〜に違和感を感じるなぁ。

ハム太郎 (先々週)★★☆/(先週)★★☆

えっと、先々週だったかな。ちょっと自信ないけど、花見の話。 父親達があんなにダメダメなのに、むしゅめ達は、こんなダメ父を見捨てず、 むしろ一応慕っている。 そんな描写が作品として成り立っているというところに驚愕を覚える話。 この作品を観ている子供達は、このようなダメ父ぶりを描いた作品を、 普通に受け入れてるというのか!! いい子供達じゃないか。

先週は、ロコちゃん、カナちゃんの2人が、牧場のおっさんを接待するという、 これまた濃い話。うひゃ〜、あんた、こんなかわいいむしゅめさん達に接待されて、 幸せすぎるぜ(笑)。

はなまる ★★★☆

1話目、阪口脚本。 はなまるが考えもせず行動して、他人を危ない目に遭わせる話。 確かにこんなガキはよくいるよね。これ観て少しは反省しないかな。ダメか(笑)。

2話目、矢島脚本の佳作。お菓子の家の話をもじっているんだけど、 ひどい話になるかと見せかけといて、最後のハートフルなオチにまとめるというのに感心。 まるる魔女もすごいいい感じの演技だった。

はなまるキングは、ボクシングの話だったが、 次回、ミーニャのチアガールだという予告にわくわくして、 今回いったいどんな話だったか忘れてしまった(笑)。 はなまるキングの決めセリフ「正義の○○」というのは、毎回違うのをやるみたいだね。

ゾイド (先々週)★★★★/(先週)★★★☆

先々週は幽霊に絶叫する川澄声むしゅめの話。川澄の下品な悲鳴が激燃え。 大股開きで大笑いするし、このアニメいったいなんなんだ(笑)。

今回は、タイガースチームがあっけなく倒される話。 Tsupo氏もすでに書いているが、ゾイドでかご提げてお買い物というのには笑った。 いったいこのアニメなんなんだ(笑)。

ガオレンジャー ★★☆

過去へタイムスリップしていたという話。 そこにいたゴリラ、なんでガオレンジャーが来る前に出てきて戦わないのだ? …とかちょっと疑問を感じたけど、まぁいいか。 相変わらず、動物ロボが躍動感ある動きだなぁ。

アギト ★★☆(今週のへっぽこ北條くんは★★★★)

アギトのお兄さんが倒れ、ヒロインのむしゅめが、怪人に襲われるぞ、 次回どうなる…というのが名目上、この話の肝であるはずだが、 もはや、私のこの作品への関心点は、北條くんはどうなのかの一点に絞られている。 で、今回の北條くん、アゴ男に殴られたことは気にしてないよと笑顔を見せるが、 その目は非常にイイ目をしていた。 今週の北條くんも期待を裏切らない出来だった。

コメットさん ★★★★☆

五つ★神話崩れる(笑)。 コメットさんの動きは、例えば、ぱじゃま姿でひっくり返りながら、 トンネルを進む絵とか、総じていい感じで、また、保母さんの描写もいい感じなのだが、 いかんせん、私が心に支えにしている(←おいおい)愛しのメテオさんが出てないのが、 あまりにも残念だった。

作品全体としては、最初は、ラバボーとの対立話だったのが、 なんだが、王国を統率できるかという話にすり替わってたのも、 なんかちょっとピンぼけっぽい印象を受けたかも。 それと、馬小屋で寝てたコメットさんの描写は、とっても面白かったんだけど、 なんか、朝、ベットにいなかったことに全くフォローがなかったのは、 やっぱ問題だと思うけどねぇ。

ジャポニカじゃんけん

なんか、土曜日と、日曜日2回もあって、どれが勝って、どれが負けたか忘れてしもうた。 がが〜ん。

ベイブレード (先週)★★/(今週)★★★☆

先週、大久保智康脚本(だったけ?)。 食いしん坊のガオウがマックスに勝つ話。 なんか、中国チームのが圧倒的に強いという話が出てきたけど、 あれれ、レイって、村を出る時は、彼らより強かったはずだよねぇ。 で、そのレイが本気で戦って、タカオが勝ったんだよねぇ。 なんか変だなぁ。バトルも絵が地味で物足りなかった。

今週は、ふでやすかずゆき脚本。 前半は、いきなり対戦は始まるわ、レイが異常なほどのへっぽこぶりで、 なんだかな〜と思ってたが、後半、いきなり怒濤のラブラブ展開に突入、 バトル中に、好きと告白するマオに、知ってたよと臆面もなく言うレイ。 なんだかなんだか、予想を遙かに越えて、すごい話になってしまった(笑)。 演出的にはなんかぎこちない感じはするんだけど、すごかったんで、ま、いいか(笑)。

昔のトキワくんに戻って!! (先週/今週共)★★/××△

先週は吉村元希脚本。今週は前川淳脚本。

先週は、なんか背景とか、キャラとかぐるぐる回す絵が多かったなぁ。 恐怖感とか不安感を増すのをねらってだとは思うが、 なんか、ちょっとくどすぎる感じだった。

それはともかく、今週も先週も、トキワくんの明鈴への、口押さえたり、 首閉めたりの過激すぎる行為にどきどき。

それにしても、トキワくん、登場当時から、すでに十分おかしかったのに、 なにやら昔のトキワくんはまともだったようなニュアンスのセリフを、 明鈴に言わせてるのはあまりにも無理ありすぎ。 そして、悪霊が退散して、あっさり、トキワくんではない別の何かに なってしまうというオチは、あまりにも視聴者の感性に逆らいすぎる展開だと思うのだが…。 お願い、昔のトキワくんに戻って!!

そんなわけで、衝撃のトキワくん編終了で、ほっと一息というところだが、 なんとこの先、 新世紀の「ザ・クイーン・オヴ・悪の声優」を狙う逸材だと巷で評判の(おいおい)、 あの衝撃の某嬢が登場し、もりもり活躍するということなので、まだまだ油断はできない(笑)。

4月15日(日)

RUN=DIM ★★★★(脚本的には★★☆)

3DCGで箸でご飯を食べるシーンとか、新鮮だなぁ(笑)。 それと、主役周辺よりも、脇役のオッサン達のモデリングや動きがむしろいい感じ。 主人公の少年と有島もゆ声な少女とのやりとりは、やっぱ、マルとミアの関係にそっくりだなぁ。

問題は、ロボ戦闘シーンで、これがなんともちぐはぐ。 ロボットに搭乗しているキャラ達は、結構表情豊かでなかなかいい感じなんだけどなぁ。 ミッションの描写とは比較的わかりやすくていい感じ。

バトシーラー ★★★(脚本的には★★)

山本優脚本。金の国の話。 キャプテンファッツの過去について説明のやり方、 あんまりうまくいってないなぁと感じた。 そっくりな妹がいたというなら絵が欲しかったと思うしなぁ。 物語展開もぬるい感じ。もう少しなんか、緊張感を与えた方がいいとおもうんだけどなぁ。 殺伐としてないのはいいことなんだけど。

ゴルゴギャルの水着姿はなんともキュートだけど、今週は活躍自体は地味かな。 悪だし、子ギャルだというのに、大本の声のせいか、 うざったい感じがちっともしないんですけど…(笑)。 国民達のフェイスペイント(なのか模様なのか)、やっぱり気になるなぁ。 あと、魚メイドが変身したあとのナース姿はあまりにも普通過ぎだなぁ(笑)。 それにしても、メイドとナースとは、なんだかあまりにも狙い過ぎなキャラかも(笑)。

デビチル ★/×△

藤田伸三脚本だったけ。新しい敵の登場だが、まったく緊張感なしのぬるい展開。 例の2人組はそのままスライドして登場するし、 今回は、相変わらずスカートの魔法がかかってる、かわいい未来たんしか見所なし(おいおい)。 それにしても、「野上ゆかな」が「ゆかな」に変わってたけど、 何があったんだろう。

はなまるくん (先々週)★★★/(先週…というか昨日)★★★★

先週の、はなまるターボ、新オープニングも迫力あるなぁ(笑)。 ミーニャをくすぐる話、くすぐりたいと思っている視聴者の欲求がよくわかってるな〜(笑)。 デラックスを取り除いてグレードダウンしてしまうというのはある意味新鮮(笑)。

今週はジェットコースターの作画がとってもいい感じで、 前が空いてると、ツッコミを入れるミーニャとペンペが最高。 それから、大学卒業した郵便ポストの話がとてもいいなぁ。 そもそも、擬人化ネタ自体が新明解は好きなのかもしれない(笑)。 ターボは、こぷーをつねる話。なんか、今回はすべりがちのだじゃれが目立ったような(笑)。 そういえば、ターボの決めセリフ、正義の郵便局になってたけど、 なぜ郵便局なのか謎(笑)。毎週違うのかな。

シスタープリンセス ××××

ZOEだったか正確には覚えてないが、それを録画しようとしたら、そっちは時間間違えて、 失敗して、ついでに録画したシスプリだけとれていたので見た。 あかん。すごくだめだ。先週より、さらにダメになってる。

だいたい、妹が4人(その後13人)になったのではなくて、「おにいちゃん」とか呼びかけるキャラが、 13人になったんだろが。なんで主人公は連中を妹と認めとるんだ。おかしすぎ。 そして、唐突に残り9人の妹登場。特にひねりもなく、だらだらと出てくる。

妹13人となどというバカ設定にするなら、 やっぱ、もうこれは、ギャグ満載にして、バカアニメ的に描いていく方法しか、 残されてないと思うんだけどな〜。 別にそういう演出があるわけでもなくて、ダメすぎ。

おまけに次々と登場するキャラはやたらと多すぎて、 描きわけられてない。かかずとか半場とか、面白い人使ってるのに、 みんなキャラが死んでるよ。

ガオレンジャー ★★

荒鷲の人ががんばって、新しくクマ2匹が出てくる話。 クマ達が、冷凍光線(…って言い方でいいのかな)、 と熱い光線とを、交互に出すシーンはなかなか迫力があったが、 物語はなんか特に面白い感じはしなかったなぁ(←要点が明確でないダメな感想だな。苦笑)。

もっとどれみ ★★★

影山由美脚本。西山先生だっけ…が熱血教師になっていく話。 学級崩壊の描写はなかなかいい感じで、以前はクラスの雰囲気を良くしていた感じのSOSトリオも、 学級崩壊に手をかす悪と化している感じがなかなか説得力あったが、 どうもご都合主義に解決してしまった感はある。 テレビおたくオチでさらりとまとめてしまったのもあっけないかなぁ。

アギト ★★

へっぽこ北條くん、アゴ男になぐられるの話。なんか、上司にも北條くんは、 冷たくされてるしで、アゴ男、自分の立場の方が有利になってきたからと、 ちょっと調子づいとるんじゃないの?(笑)

アンノーンな怪人いるところにアギトが必ずいるんだから、 アギトを捕獲するという考えはそれほど変でもないぞ。がんばれへっぽこくん(笑)。

コメットさん ★★★★★

おけやあきら脚本。絵コンテは福島一三。カニパンでは、 福島絵コンテの回は、作画が厳しいという傾向があったが、 コメットさんではいい絵ができてるなぁ。 階段をすべり下りる絵とか、とにかく、どれもこれもいい感じ。

今週もメテオさん大活躍で、海を割って進むわ、溺れるわで、大爆笑。 なんか悪役だけど、いい人だなぁ。幼稚園の時のうらみも、素直にコメットに文句言うし、 ネチネチしてなくていいぞ。ますます私はメテオさんにメロメロ(笑)。 それから、お供の永澤声のムーク、ああいう姿をしているが、性格はとってもいい鳥(?)なんだなぁ。 ラバボーよりずっといいやつだな。ムークにもメロメロだ(笑)。

物語的には、ちゃんと伏線はってた虹のトンネルも面白かったし、 素直に王子かどうか確かめちゃうコメットさんも、彼女らしいなと思うし、 どこを取っても、いいところばっかりで、文句をつけるとこがないぞ。 毎週5つ★評価なんて普通じゃないぜ(星ぢからのせいか? 笑)。

エンジェリックレイヤー ★★☆

前半10分ぐらい見逃してしまう。 相変わらず、ダンスするとか、バトルするとかのアニメーションはなかなか見所があるが、 話はあっけないなぁ。安易に勝ちすぎだよなぁ。このままトントン拍子に大会まで進むのかな。

ウェブダイバー ×××

先週、★4つも付けてしまったのは間違いだった。 今週はドラマはちょっとで、あとはあの悪名高いCGバトルシーンだけが続いて、 もうダメすぎて、何がなんだか…。このまま、こんなノリで進むのかなぁ。う〜ん。 そういえば、あの主役の少年のパパの言ってた話で。「巨大な敵に立ち向かう」とかいうセリフは、 あまりにも唐突で変だなぁ。巨大な敵ってなんだよぉ?

4月10日(火)

今日の分、全部録画失敗した(笑)。ま、いっか。

パワパフガールズ(先週だっけ?) ★★★☆/?

巨大ロボ、ダイナモの話。リトル東京を破壊しまくる。 制作者は日本に恨みでもあるんか?(笑) あ、それとも、ゴジラとかの怪獣映画の影響かもしれない。 ミサイルうちまくりで町はめちゃくちゃで、なにやら風刺的という気もしないでもないが、 どうもよくわからない(笑)。

もっとどれみ ★★★☆

成田良美脚本。奥山さん恥ずかしがるの話。 玉木がなんか色っぽすぎだけど、この程度ならいいのか?(笑) …ってことで今週は奥山役の松本美和が大活躍。 どっちかというとボーイッシュ系の声を演じてる感じ。 ビックリマン2000のチップとはまるで別声だなぁ。 ストーリー的にはちょい地味だが、まぁ、まじめなテーマってことなんで、 あまり派手にやるのも問題かな。

それにしても、今回は作画がいつもより突出して雑っぽかった感じ。 まぁ、ギャグ顔とか、普段はここまで崩さないなというレベルなので、 それはそれで面白かったのではあるが。

シスタープリンセス(新) ×××

えっと脚本誰だっけ。まぁ、テーマパーク風な町の描写とか、 わりと面白い気もする。まぁ、いつも同じ顔のおじさんというギャグは 全然面白くないなというのまだいいとして、 やっぱ、主人公が、最後の4人のむしゅめにおにいちゃんと呼ばれるという場面を見て、 この作品はダメダと思った。 たくさんのむしゅめさんにおにいちゃんと呼ばせてウレシイか?

どんなに工夫したところで、おにいちゃんと呼ばせることがこの作品の肝になってる限り、 ぜ〜ったいましな作品にはならないと思う。 着ぐるみ氷上キャラの使い方もなんだかよくわかんない演出だなぁと思う。

エンジェリックレイヤー ★★★/△

大河内一楼脚本。いきなり戦い、いきなり勝ってしまう。 う〜ん、なんかあっけないなぁ…とは思うが、ヒカルを投げ込んだ時の、 人形そのものって感じの動きとか、だんだん魂が入ってくる感じとか、 絵的にはまずまず見所も多いか。それにしても、あっけない話だけど。

ガオレンジャー ★★★★

武上純希脚本。記憶喪失というネタを使い、レッドの人(まだ名前覚えてない)が動物病院で働いていた過去を描いた話。 オチもしっかりついていい感じ。 姉さんだったというのはよくあるけど、白髪の院長の奥さんだったとはねぇ…。 でも、やっぱ、この奥さん、レッドの人に気があるんでしょう(笑)。

ジャポニカじゃんけん

書くのを忘れていた(笑)。 土曜日は休み。日曜日はアギトの時と、コメットさんの時とで、じゃんけんに挑戦。 いずれも負ける(苦笑)。コメットさんの時に流れるCMの方はロングバージョンだった。

アギト ★★★☆

…ってことで、実は感想は全く書いてこなかったが、ジャポニカじゃんけんに挑戦するために、 アギトも見ていた(おいおい)。 最近、G3に搭乗しているへっぽこさんな人が結構燃え燃えな感じで面白い。 単なるやなやつではないのがミソ。だって、本当にやなやつなら、自ら進んで、 危険なG3に搭乗することを志願することはないもんね。

G3から逃げ出した時のことを追及されると、堂々と人のせいにするし、 なかなかおちゃめなキャラだ。ま、G3に指令を与えるねえちゃん、確かに高圧的で、 やなやつだし、あのへっぽこさんの気持ちもわかるぞ。

4月9日(月)

トキワくんにきいてみて ★★☆/△

中瀬理香脚本。なんだか思いっきりのいい話だなぁ。 トキワくんが明鈴を恐喝するシーン、なんか子供向けアニメにしては、 ものすごいし、 その明鈴は川で思いっきりころんでずぶぬれだし、 Dr.リンのメールはあっさりばれるし、 そのままキスシーン突入だし、家族に覗かれてるし…。

相変わらず、強引な展開なんだけど、サクサク進むので、 なんだか、ま〜、なんかこういう作品もいいんじゃない?…みたいな気持ちになってきた(笑)。 それにしても、アスカくんも言っているが、

トキワの野郎、普通じゃないぜ!! 逮捕だ、逮捕!!

はぁ、はぁ、はぁ…。

ベイブレード ★★★★

ふでやすかずゆき脚本。 えっと、モルジフチームだったっけ。傷の入った浜辺で拾ったベイブレードでここまで勝ち抜いてきたのに、マックスは、なかなかやってこないタカオ達をが来るのを待つために、 時間かせぎをして本気で戦わない。 (ま、アジア大会参加旅費のことを考えれば、ベイブレードなんて安いものじゃないのか …という野暮なツッコミはやめておこう←って書いてるじゃん)。 観客からのブーイングの嵐に当惑するマックスの描写がなかなか面白い。

マックスは、あっさり、自分の今まで使っていたベイブレードを モルジフチームにあげてしまうのだが、なんか確かにマックスらしい行動だなぁ。 一方、自分一人でこればいいものを、怪我をしたレイを背負ってくるのも、 いかにもタカオらしい。

しかし、キョウジュに作ってもらった新しいベイブレードをテストもせず、 いきなり実戦投入ってのは、いくらなんでも無謀だよなぁ(笑)。

そういえば、進藤こころが出ているぞ。

RUN=DIM(新) ★★★★(但し、脚本的には★★)

フル3DCGアニメーション作品。 ゴリラとかロボとかの3DCGキャラクターアニメーションは、今までもあったが、 アニメキャラ風な人物アニメーションというと、ゲームのオープニングとかでは、 ちらほら見かけるものの、TV用連続アニメでは初めてだと思う。 それも全13話も作るというのだから凄い。 こういうものが出来たらいいなと私はその昔願っていたが、それがいよいよ現実となった。

そんなわけで、現実にTVで放送できているということだけでも高く評価するのだが、 その上、モデリングも結構しっかり出来ているし、 登場人物も多いし、全体的に非常に丁寧に作ってあって驚く。

まぁ、カメラワークとか、モーションとか、ぎこちないと感じる部分はいくつかあるけど…。

でも、物語的には、ちょっと整理できてないな〜と感じる部分が多いなぁ。 それと、売りであるはずのロボット戦が単調で、 どっちが敵でどっちが味方かが混乱する部分が多いな。 なんだか、脚本とコンテが、も少ししっかりすれば、 映像的には、まだ新鮮さのある3DCGだし、かなり面白くなると思うんだけどなぁ。 今後の展開に期待という意味も込めて×は付けないでおこうっと。

ところで、ヒロイン役の有島もゆだが、ちょっと性格キツそうな感じとか、結構いい感だった。

仰天人間バトシーラー(新) ★★★☆/△

山本優脚本。各キャラはすんごくいい感じで、 ジャンヌザルは、ジャンヌの時よりも、サルの時の方がラブリーな感じ。 魚メイド(なまえ忘れた)はおもいっきり魚なデザインなところが、潔くていい。 で、やっぱ、激燃えなのが、ゴルコギャルで、声が大本なことは1ツポ秒でわかった。 色黒な肌、そして、あたまの上のよくしゃべるかわいいヘビ、 そしてルーズソックスというお姿はとってもラブリーで、最高って感じみたいな? でも、変身しちゃうとかえって物足りないかもしれない(笑)。

物語的には、いつものパターンみたいなものを、キャラ説明をしながら、 あっさりとまとめたという感じで、ちょっと物足りなかった。 第一話には、もっと大きいイベントみたいなものがあってもよいと思うが…。 サルがジャンヌになれる薬を見つけるくだりもあっさりしすぎだなぁ。 それと、今後、どうなるんだろ…みたいなシリーズ的面白さがないのも物足りない。

電脳冒険記ウェブダイバー(新) ★★★★/×

久保田雅史脚本。なんだかスタッフにエトレンジャー関係の人が多い。 その影響があるのかしれないが、なんとなく世界観はエトレンジャーにも似た感じがあるかも。 マジカルなんとか(なまえ忘れた)のバーチャル的世界の描写は結構いい感じ。 で、侵入者が現れて、そこで遊んでいた子供達が、マジカルなんとかから出られなくなる。 その数30万人だったかな。子供達を救うために、小林声の少年が立ち上がる!!…という話。 なんだか、この物語の主人公は格段に背負っているものが大きいな。

全体的に3DCGを多用しているんだけど、迫力があるな〜。 出てくる3DCGロボットは、テクスチャーとかは、ほとんど工夫してないが、 その思いきりの良さが、むしろ潔くてよしと私は思う。 視聴対象が、幼児から小学生低学年とするなら、むしろ、テクスチャーを凝らして、 リアルっぽくしない方がいいような気が私はするのだ。

…ってことで前半はサクサクと迫力のある映像が続くし、物語も結構わくわくするしで、 引き込まれたのだが、後半、いざ戦闘シーンとなると、 なんだか、歌付のBGMをだらだら流しながら、戦ってるのかどうだかもわからないような、 インパクトがない映像が続き、かなりダメな感じ。 そもそも、敵を倒したという実感のある絵がないのが問題だと思う。 今後、この戦闘シーンをメインに、 物語を描くとすれば、ダメになりそうな予感だが、さてどうなるか?

コメットさん ★★★★★

おけやあきら脚本。 相変わらず安定した出来。 木をロケットにして飛ぶシーンとか、普通に発射しないで、 あれ、動かないぞ…と思わせといて、いきなり飛び立つ…という感じの描写がいくつかあって気持ちいい。

仲良くなった子供達に、あっさり魔法を見せちゃうのは、なんかマリーベル風な感じ。 私に強い影響を与えた花の魔法使いマリーベルが終了し、 はや10年を越える年月が流れているのだが、 その間に、いくつかの魔法少女モノアニメが作られてきた。 マリーベル終了直後はやや長い魔法少女系空白の時代もあったが、 最近は、その数は、なにやらずいぶん急増してきた気がする。 でも、どうも、私にとっての、マリーベルを越える魔法少女モノは出てこなかった気がする。 ファンファンファーマシィなどは、結構いい線行ってたけど、 15分というのは、ちょっと物足りなかった。 コメットさんは、私にとって、マリーベルを越えるものになるのであろうか?

で、マリーベルといえば、もちろん、メテオさんのことが気になるわけだが、 今回は本格的に登場してきた。やっぱ、コメットさんのライバル役で、 今後、もりもり活躍しそうな感じで、わくわくする。 でも、コメットさんは天然だから、まぁ、戦いみたいな描写は、あんまりない気がするし、 その方がよい…というか、この作品は、戦いなんかがメインになってはいけないと思う。

メテオさんの声が本多知恵子であることは、最善の解であることは自明として(おいおい)、 お供のマスコットの声が永澤で、これまたいい感じ。 メテオさんがコメットさんと交戦しようとするのを見て、あたふたしている描写がいいなぁ。

コメットさんが苦労しながら、住むところを見つけたのと比べると、 あっさり決めてしまうメテオさん。そうそう、メテオさんはこうでなくっちゃ!!(笑)

それにしても、ラバボーがふくらむのは、なんだか、ピンチーみたいだったな(笑)。

まだ、感想書いてないアニメがかなり残っているが、疲れたので、 今日はここまで(笑)。

4月5日(木)

おじゃる丸 (月)★★.(火)★★★★

記憶違いかもしれないけど、第4期になるかな。 いよいよ、事前情報通り、小西寛子が降板し、おじゃるは西村ちなみ。 なかなか健闘はしてるけど、やっぱ、小西のような声の壊れ感が足らないし、 全体的に声が低い感じ。これからの改善に期待。 第1話目は、やっぱ、声優交代ということを暗示したような話だなぁ。 ちょっと単調だった。 第2話目は、三石声のおかめが地上に降りてくる話、 トミーの家にそのまま居候かと思いきや、小町のところと来たか。 なかなか面白い。 で、おじゃる母、小町母は、あいかわらず、おじゃるでは母専門の、寺田はるひが好演。 そ〜して、嬉しいことに、金ちゃん役に、生駒治美が復帰。 金ちゃん声もいいが、今後の生駒の他のアニメでの活躍も楽しみだ。 でも、水曜日は録画忘れ。ま、いいかと思ったけど、火曜日のは想像以上に面白かっただけに、 失敗したなぁ(笑)。

ジャングルははれのちグゥ(新) ★★★☆

横手美智子脚本。な〜んか、パプワ君に似た世界だなぁ。 そういやあれもエニックス系だったけ。 足たくさんの猫とかなんかグルグル風。 結構笑える話だったけど、グゥ二重人格(?)ネタはこれでもう使っちゃったわけで、 この後、どこまでテンション維持できるのかな。 愛河里花子は、早口はいい感じだけど、ちょっとあかぬけない演技かな。 渡辺菜生子ってたまちゃんの声の人だっけ。 ハレママは、せ〜くしぃ〜で結構いい感じ。

スターオーシャンEX(新) ×××

金巻憲一脚本。オープニングで、関島、金巻という文字があったのでダメかもと思っていたが、 ダメだった。もう何がなんだか…って感じの出来。

いきなり唐突に異世界だし、 子供扱いされていることにコンプレックスを感じている描写も薄っぺらいし、 異世界行ってからの描写が、おやくそくすぎる…というか、普通、こんなにひねりのない話は、 誰も書かない気がするが…。 うさぎの使い方もヘンテコだし、 そして、最後の飯塚声の少女の「私たちの世界へようこそ」ってセリフ、 なんで、異世界から来たって知ってるんだよ〜。 絵的にもテンポが悪いしなぁ。CGの使い方もうまくないしなぁ。

電童 ★★★☆

吉野弘幸脚本。久々に観た感じなんで、ちょっと事情がわからない部分もあるが、 まぁ、三石声な北斗母がうちうじんで、兄が敵側にいたということは知ってたので、 特に問題なく観れた。螺旋城崩壊の話。銀河母の描写とか、なかなか、見応えはあるが、 後半はファイナルアタックの連発という描写になり、 いまいち物足りなくない仕上がりになってしまったかも。 もう少し、作戦っぽいものがあると良かったかもしれない。 それにしても、最近のアニメ、あっけなく倒される親玉が多いなぁ。

4月3日(火)

ベイブレード ★★/×△

荒西大介脚本。あんなに白虎なくなって大騒ぎなのに、な〜んか、すんなり、 戻ってきてとほほ〜という感じ。 なんか、もっとクールかと思ったライが、一転して、もりもり、 自分とレイのことを説明しちゃうし、ど〜も、いまいち。 それと、熊谷ニーナ声なマオが思いっきりベイを粉砕してるのを、 楽しげに観戦していたタカオもどっかおかしい気がするし…。 昔、カイやその取り巻き連中が近所の子供達のベイを奪ったり壊してたりしてたのを、 良くないと言ってたよなぁ。う〜ん。

ただ、ベイをウールコーティングしたというモンゴルチームは結構面白かった。 一方、インドチームはあっさりしすぎてたなぁ。

Dr.リンにきいてみて ★/××△

前川淳脚本。明鈴も言ってたけど、とにかく、私も言いたい。

「トキワくんおかしいよ!」

はぁ、はぁ、はぁ…。

だ、だいたい、いきなり開き直って、メールを送ったのが自分だと吐露しちゃってるし…。 アスカを殺すと脅迫してるし…。もう、これはケーサツに相談する領域でしょ。

そんなこんなで、劇的に話が進むのかと思いきや(この辺までは結構わくわくした)、 なぬ〜、普通に翌日、学園生活しちゃってるわけぇ? で、アスカくん守るためにストーカー男の恋人になるってぇ? はぁ〜?

「明鈴、いくら物語でもあんたの行動はおかしいよぉ!」

すんごく納得行かない展開になってるけど、まぁ、次回が気になって仕方ないのも事実だな(苦笑)。

4月1日(日)

先週、いろいろあって、かなりのアニメが未読状態。う〜ん。

ジャポニカじゃんけん

最近、このらぶりーな王子の魅力にのめり込んでしまってるなぁ(笑)。 土曜日は引き分けて、日曜日は勝ちだった。

キョロちゃん(終) ★★/×

最終回、あっけなかったなぁ。もう少し、なんか工夫した最終回オチ考えてなかったのかなぁ。 ちょっと前の話だけど、ミッケン君とパパの話のがずっと感動的だったぞ。 マスカーラさんと、怪盗ギロッシュの件も、解決せぬままってのも物足りない気がするなぁ。

トライゼノン(終) ★☆/××

予想通り、あっけない最終回だったなぁ。椎名へきる声の童夢が、実は女だという展開が、 少しは意外だったか。しっかし、妹の病気を治すために、 童夢が自然交配して云々…ってのは、いったいどういう事なんだ? その辺が実はなにやら凄いことのような気はするけど、基本的には、 なんだかご都合主義に話をまとめてしまった感じだなぁ。

デビチル ★☆/×△

な〜んかあっけない最終回的話。あんなに怖そうだったルシファーが、 大して強くなかったなぁ。まぁ、意外と、「筋道たてて」の少年やら、色黒口デカ横結び激燃え少女カレンらの、パワーが強かったのかもしれんけど(笑)。 もし打ち切り決定の場合は、ここで終わるつもりだったのかな。それだったら、 かなりあっけないことになりそうだったな。次回からは、なんか新たな敵が現れて話が続くらしい。 強引なつなぎ方だなぁ。

もっとどれみ ★★★★☆

影山由美脚本の傑作。はづきっちと矢田くんの鳩笛の話。 はづきっちとももこたんの言葉が通じてなかったことによる、すれ違い描写が、 なかなか説得力あった。 そして、その後の、マジカルステージ使った後の話が、なかなか捻ってた。 特に、鳩笛のことが、ももこたんにバレたことを矢田くんが怒るというあたりが面白かったな。 ももこたんの焦りようとか、魔法を使ったことを察したはづきっちとか…。 それにしても、宮原永海、矢田くんとももこたん、2役演じてたんだなぁ。

その他は、どれみたちが、縄跳びで遊ぶシーンがなんかいい感じだったなぁ。 とくにおんぷたんがなんか、なんか良かった(笑)。

超GAL寿蘭(新) ★★★☆

久保田雅史脚本。いまどきコギャルの正義感をまずまずうまく描写してる感じ。 なんか、この一話で完結みたいな出来だが…(笑)。 ヘルメットのあごひも付けずに、スクーターに二人乗りって描写とか、 なんだか法律違反っぽいアブなげな描写があるけど、 まぁ、それくらいは作り話なんだからいいよねぇ(笑)。

いきなり援助交際と濃いテーマを扱ってるんだけど、結構、さらりと描いているなぁ。 壱智村声のむしゅめの援助交際相手の描写がないのも、なんか問題の本質から、 少し逃げ腰な気がするけど…。

壱智村小真の今後の活躍が気になるとこだが、裏番組が、どれみなんで、チェックしづらいなぁ。 キャラの置き方としては、なんかどれみとも似たとこあるし、 対象視聴者若干かぶってる気もするし、なんで、どれみの裏になんか置いたんだろう。 壱智村、どれみにも出てるしねぇ。

直情径行な豊口めぐみ声のむしゅめの描写もなかなかいい感じ。 なんか、こどちゃの紗奈たん(漢字違うかも)とキャラ似てるけど(笑)。

コメットさん(新) ★★★★★

おけやあきら(桶谷顕)脚本。うお〜、なんか、正統派魔法少女モノだ〜。 ファンシーララの芸風を思い出すなぁ。テレビ大阪のスタッフに、 こういうもの作りたい人がいるのかな。 ストーリーもほんわかしてていいんだけど、それに加えて、絵がいいよなぁ。 特にあの星の列車が良かったなぁ。地上の線路に着地するところとか、 垂直に上っていって、飛び去るシーンはいいなぁ。ねこの運転手もよかったなぁ。 自動改札を乗り越えるコメットさんの描写もなんかいいねぇ。 どれも、これ見よがしに見せつけるというあざとさがないんだよなぁ。うまいよ、うますぎる。 最近、こんなに絵で感動させられたのも珍しい気も…。 あいこっちみたいで、なんだかな〜とか感じてたコメットさんの作画も、 なんかすごくいいなぁ。あの半透明な服がなんともいい感じで、 一瞬、ハッとするほど、色っぽい絵があるぞ(笑)。 エンディングのバトントワリングのコメットさんもいい感じ。千葉紗子の歌もいいぞ。

そして、声優、コメットさん役の前田亜季は、ちょっと心配していたが、 結構いい感じ。明らかに、Dr.リンの千葉紗子よりはいいし、 ファンシーララの大森玲子よりもいい感じ(笑)。 他の声優は、もう文句なし。特にあのふたごがいいなぁ。セリフがいい。 松岡と間宮、すばらし〜。

そして、メテオさん、その昔、平成イヌ物語バゥ以降は、 どうもいまひとつ面白い活躍してないな〜と思ってたあの本多知恵子が (まぁ、ガンバリスト瞬も結構良かったけど)、今になって出てくるとは!! で、期待通りの演技に大満足。作画もラブリーだし。今度、もりもり活躍することが予想できて、 もうすごく楽しみ。 で、川田妙子のラバボーもボケぶりが最高…ってことで、こりゃ、 今年、最高に楽しみなアニメにのし上がってしまったなぁ。

エンジェリックレイヤー(新) ★★★☆

CLAMP原作もの。大河内一楼脚本。う〜ん、戦闘シーンのアニメとか、 結構気持ちよく動いてるし、まずまず面白い第一話になってるとは思う。 …が、なんか、あんまり喜んで観たいという気はしないな。 お風呂であけなきゃならないからと、強引にお風呂のシーンがあったり、 妙にマニアック臭い描写があるのはCLAMPっぽいのかな。 なんか、キャラ的には地味な感じで、主人公も桜と比べると、 それほど世間でいう萌え〜という感じにはなってない気がする。 で、今回出てきた白衣眼鏡なあやしい男なんかを、今後も登場させて、 話を進めるつもりなのかな。あのキャラは作品の人気向上にはマイナスになる気がするが(笑)。

日本の黒い夏 -冤罪- ★★★★☆

先週日曜日に観ていたのだが、感想書くのが遅れてしまった。 この映画は、松本サリン事件の河野義之氏の報道被害を描いた作品である。 実は、そんなには期待していなかったのだが、 描写が正確で、想像してたよりもはるかによく出来ているなと感じた。 まぁ、報道被害に関心のある私だからこそ、特に面白いと感じた面はあると思う。

映画的なエンターテイメント性にはやや欠ける気もするが、 過度な演出は、作品を嘘にしてしまう。 大抵の場合、何が悪で、何が善かをはっきりさせ、問題をすきっと解決させた方が面白くなるが、 それをあまりやってしまうと、作品としての正確さが失われる危険がある。 特に、面白さを優先にするばかりに、正確性を欠いてしまいがちのマスメディアの問題を 突こうとしている作品が、面白さを優先し、正確な描写をしなかったらまずい。 そんなわけで、どうしても、作品は淡々とした感じにはなっていたのだが、 私はそれを欠点とは思わなかった。

特に面白いなと感じたのは、 河野氏(映画内では神部氏という役名になっている)に関しての追及が甘いテレビ局の ニュース放送に対して、スポンサー側からの厳しい突き上げがあったというところや、 神部氏をもっと糾弾しろという視聴者からの電話の描写など。

そして、マスメディア、警察、いやがらせ電話をする人たちに、 追いつめられた神部氏が、自分がもし死んだ時のことを考えて、 子供達に遺言を残すシーンを見ると、こんなことが現代に実際に起きたこと、 そして、そのことに対して、 マスメディアは謝罪するばかりで、十分な掘り下げをしてきていないことに、 恐怖を感じずにはいられないのである。

全般的にとても良く出来ているなぁとは思うが、ただ、まぁ、不満もある。 まず、わりと正確な報道に努力していた放送局のことばかりを、 わりと詳しく描写している一方、まるきしでたらめな新聞や雑誌の記事が、 どう書かれてしまったのかの背景は、ほとんど描かれなかったのは かなりのフラストレーションだった。まぁ、取材できなかったんだろうけど。

それと、中井貴一演じるテレビ局部長が、実はこの人も、正義感というよりも、 視聴率重視で検証番組を作ったというドライな面があるという部分の描写が、 もう一つ踏み込みが足らなかった感じがした。 そして、河野氏は、オウム報道に関しても、その正確さに疑いがあることを指摘しているが、 この映画では、その点について全く触れられていなかったのも残念だった。


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Last Modified on Saturday, 25-Aug-2007 14:19:54 JST