受賞作品配信中。 面白いです。
私のイチオシはフランスの女の子が駆け回る作品。激燃え。
で、結果を見ればわかるように、受賞作品は、海外からのものが圧倒的に強く、 日本勢は弱い。コンテストの総評でも、そういう結論になってたけど、 そんな単純な話じゃないと私は思う。そもそも、このコンテストが、 他のコンテストへ応募された作品の応募を禁止していることが最も大きい気がする。 (但し、DoGAのコンテスト入選作品が応募作品の中にあったんで、 それは例外扱いなのかな。よくわからん)。
LightWaveユーザーなら、WavyAwardsなどを優先しそうだ。 名古屋のコンテストじゃ、観客数も少ないし、ビデオ頒布もされないから、 とにかく多くの人に観て貰いたいという欲求も十分かなえてくれない。 隔年で開催されていることもあってか、知名度も低い。 受賞作品のインターネット配信だって、あまり知られてないわけだし(苦笑)。
ところで、フェスティバル開催中「特別企画〜セルからデジタルへ〜 アニメ制作デジタル化の功罪を考える」というプログラムがあったが、 その中で、押井守氏が、アニメ制作のデジタル化は、 個人が映像作品を作れるんだという幻想を、 一般の人に与えてしまったということを、とにかく強く主張していた。 3DCGソフト等のツールが充実してきて、 アニメの作品制作がパソコンで行われるようになっても、 結局は、多くの仲間を集め、共同で制作しなければ、 しっかりした作品は出来ないというのが彼の主張だ。 彼の意見は確かに説得力がある。彼の意見を否定するつもりはない。
しかし、今回の審査結果が、その彼の意見を強化するのに、 利用されてしまっていたのは、どうも納得いかない。 確かに、今回受賞した作品の多くは、海外の複数の大学生が集まって制作した作品だ。 名古屋のJDAFに参加していた多くの人達は、審査結果を見て、 「なるほど、そうか」と納得しただろう。
でも、「ほしのこえ」のように個人が制作した作品が商業的に成功した例も、 実際にあるわけだし(アニメ誌やCG雑誌などでも話題になったこの事について、 フェスティバル中、誰も全く触れなかった)、 NHKの「デジスタ」にも多くの個人作品が応募されている。 JDAFに応募された作品だけを見て、 日本の個人制作作品全体の状況を語ってはいけないはずだ。
一方、DoGAのコンテスト作品上映会に参加した人は、JDAFに参加した人達とは、 逆の考えを抱いた人が多いだろう。コンピューター技術の進歩により、 個人でもかなりの作品が作れるようになったと。 実際、やってみれば解ってくることも多いが、 それが「甘い幻想」である面は確かにある。 しかし、最終的にはそうではないと私は信じたい。
公式サイトによれば、 JDAFは、「制作プロセスでコンピュータを使った映像作品(アニメーション)を対象に、「きらっと光る感性」を持った若い才能を発掘、支援していくためのコンペティション」だそうだ。 そういうコンペティションの中で、押井氏というカリスマ性の高い人間の意見が、 コンセンサスになってしまうことに、私は どうにも納得がいかないのである。
もう体調の方は持ち直してるんだけど、 映画「マナに抱かれて」を観たり、名フィルのブルックナー聴きに行ったり、 昨日は渡辺美佐だからと、テレビで放送していた「チャーリーズエンジェル」を ちょっと観てみたら、殊の外面白く、その妙なノリと、 サービス精神と、あからさまなマトリックスの遠慮無いパクリとかに、 爆笑しまくり。結局最後まで観てしまった。 こんなに面白いと知ってたら観に行っても良かったか。 でも、渡辺美佐の吹替で観たいよな。やっぱ(笑) 石塚理恵も要注意だ(何が?)。
あとは、やっぱ、ついつい、阪神戦が気になって、テレビに釘付けに。 ちょっと前は、観ると負けるというパターンが続いていて、 観ない方がいいかなーとか思ってたけど、ここんとこ、 とにかく勝ちまくりなんで、そういうことも無くなってきた。 いやはや、強いけど、まだまだ、全然、安心してない(笑)。
もし阪神が優勝したら…というのが巷で流行りだが、 もし阪神が優勝したら、私は…、えっと、何も考えてない。
例えば「ほしののこえ」を作る…←嘘。
そんなわけで、このページの更新が滞っているのです。(某感想はどうしたのだ)
最近、アニメの感想を手早く済ませる画期的な方法を思いついたから、 君にも教えるよ。 それは、複数のアニメを一つにまとめ、感想を書くというやり方だ。 例えば、「DN 魔探偵学園 ロキキュウ エンジェル」とか、 まとめてしまい、 瞬間記憶能力もある「それって不思議ミステリー」な少女(双子の姉付き)…とか、 ロキキュウは、普段は探偵なんだけど、怪盗ダークに変身するんだよね…とか、 そういう事にして、一緒にして感想を書くのもいいのではないかとか考えたんだ。
ま、そのアイディア自体はいいとして(そ、そうか?)、 でも、今回ばかりは、そうもいかなくなった。
「だんなさま」
…なのである。トンラリアーノのくせに「だんなさま」と呼ばれるとは生意気な…、 ゆるせん、私が呼ばれたい。…なのである。 しかも、次回予告を見ると、次回は大活躍の様子。
川田さんの奥さんとか、むしまるQのカバとか、時々出てはいたけれど、 スターオーシャンのドラマCDにもちょっぴり出てたりしたけれど、 どうにもこうにも物足りなかったその活動。しかし、復活の時は来た。 思えば、日高薫から、もう10年近くの月日が経ってしまった。 しかし、新明解は復活の日を待った。そして、時は来た。
次回のロキは命懸けでチェックするぞ。チェックするぞ。チェックするぞ。チェックするぞ。(←おいしっかりしろ…)。
ちなみに東京での放送はもう終わっていると思う。
のどの炎症は結局かなり酷くなってしまったので、 結局、医者に行き、抗生物質を貰ってくる。 手術後の抗生物質を飲み終えた直後だったので、 炎症になりやすかったのかもしれない。 炎症は回復してきたが、天気が悪いせいもあって、 今日もかなり不調。午後からようやく持ち直しぎみ。 …ってこんな時間まで起きてる場合じゃないか。
そんなわけで、少しずつ、外伝の方の感想も書き進める。 うまく言葉で説明できないことが多く、苦戦。 作品的には、入選作に比しても面白いと思うものが多い。 解説本見てたら、おや、外伝も賞金貰えたのか。 私の時はどうだったっけ。
あー、とりあえず入選作のみ終わった。疲れた。
考えてみれば、DoGAの東京上映会以降は、 体調不良→大阪上映会参加やめて休養→回復→手術→回復→JDAFで作品鑑賞→風邪…って感じで、 今回は今まで以上に感想書きが進まなかった。 熱は下がったが、今も喉は痛いし、どうにもまずい。 こんな調子じゃ作品制作とかで全然無理できんじゃないかー(苦笑)。 もうほんと自分の体のへっぽこさがいやになってきた (別に今に始まったことじゃないが)。
…ってことで情けない話ですがお願いです。 感想のページができあがり、色々書いてあるんで、思うこともあるかもしれませんが、 私に負荷がかかりそうなことは、しばらく避けてくださると有り難いです。 外伝の感想の方は週末までにちゃちゃっと…(いかないかなー)。
そういえば、書き忘れてたけど、夏コミ、サークルは落ちました。 まー、あれもこれもやれる体でもないと思うんで、 作品が完成してから、サークル参加もできればいいやと。
水のコトバの感想がうまくまとまんない。 今日中になんとか…と思ったが、無理だった。もう寝よう。
昨日、仕事を休んで病院に抜糸に行った。その帰り、帰りのバスをチェックすると、 栄に行くバスがあったので、何となく、栄に行くことにした。 栄に着いて、食事をした後、何となく、ナディアパークに行くことにした。
すると、そこでは、ジャパンデジタルアニメーションフェスティバル(JDAF) というイベントが開催されていた。 ゲストは、押井守氏やジブリの百瀬義行氏などで、いろんな意味で面白かった。
今日、コンテストに応募した作品の上映会もあることが解ったので、 急遽行くことにした。作品も面白かったし、押井氏のコメントも面白かった。
いろんな意味で。
でも、さて、この件、何から書いたらいいのか。どこまで書いたらいいのか。 DoGAのコンテストの感想文もまだ終わってないし。 この件はもうちょっと後に書こうと思う。